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新任園長先生のお話。

ふふ。

特に、かしこまった話ではありません^^;


ここ何年か桃太郎の母園にボランティアで読み聞かせに行っているという記事は書きましたけれど、

もともとこちらが押し掛け女房的に頼まれもしないのに押し売りして読ませて頂いている。

というのと、園長先生も桃太郎がお世話になった先生だったということもあって、

時間に行って絵本を読んで終わったらサッサと帰る。

短時間とは言え、家で留守番している子もいますしね。

そんな感じの活動でした。


それもついに5年目に入り。

先生方も年々顔ぶれが変わられ。

桃太郎の在園の時よりも、知らない先生の方が増えてきました。

今年度はついに園長先生も変わられて。


卒園児の母とはいえ、チョットよそよそしい感じ^^;

よそよそしいついでに、今までなかったのですが、

活動後に園長室に呼ばれて、まあお茶でもどうぞ・・・

ってな展開になりました。

今まではこちらも園側も気兼ねなくて、

また来ちゃいました♪

ありがとうございます♪

って感じだったんですが。

なにやら「おもてなし」お客様扱いの雰囲気です。

で、桃太郎達も大きくなって留守番もそれほど心配ないですし、

新任の園長先生と、冷たくて美味しいジュースを頂きながらお話させて頂きました。




元々は中学校の教諭をされていた方で、その後小学校。

小学校では教頭まで勤められ、定年後は乞われて桃太郎の母園の系列園の園長に。

そして、春から桃太郎の母園に異動ということらしいです。

やとわれ園長ですから、

在園児のママ達曰く『飾りみたいなもの』らしいのですが^^;

それでも、もとは教育者でいらっしゃいますからね。

色々なお話を伺うことができました(*^^*)

まず、言葉で言えば大抵のことは、わかる伝わるのが中学生だそうです。

そりゃそうでしょうね。

ただし、幼稚園児の時に当たり前に出来ていたことが、

不思議と出来なくなるのも中学生なんだとか^^;

なんとなく分かりますね^^;

素直な挨拶とかね。良い例かと。


そして、中学から小学校へ異動になった時はかなりの衝撃をうけられたそう。

6年生はともかく、1年生は中学生とは全く別の生きものですからね^^;

「こうも違うものか?」と驚いたとおっしゃってました。

そして、長い年月を経て幼稚園に来て。


今度は、年長さんと1年生の落差にも驚かれたそうです。

年長さんでキチンと出来ていたことが、小学校に入ると突然サッパリ出来なくなると^^;

これは最年長で、お世話をする立場から、

最年少でお世話をされる立場になることで、

甘えが出るんでしょうね。

「立場(地位)が人を育てる」と言う言葉がありますね。

私たち夫婦が桃太郎にむやみやたらに、学級委員や色々な役員に

『手を挙げてこーい!』

と、発破をかけるのも、そのためです( `ー´)ノ


さて、我が街で幼保と小学校が1年生問題を少なくするために連携を図るようになったのは、

そんなに古い話ではないそうですが、

幼稚園、保育園の先生が学校を見学したり、逆に小学校の先生が幼稚園保育園を見学されたり。

情報交換のための会議の場を設けたりとあるそうです。


そこで、幼稚園のお遊戯会(運動会も)を見た小学校の先生はその完成度の高さにとても驚かれるのだそうです。

そりゃそうでしょう^^;

桃太郎の時も、幼稚園でのお遊戯会で英語劇だったけれど、
一人ひとり、結構な量のセリフや歌や踊りがありつつ、しかも同日に器楽の演奏などもあるのに、
みんなシッカリ出来ていました。
ベネッセの幼児向け英語教材 ワールドワイドキッズ
けれど、翌年度の冬の小学校の劇の発表会では、
セリフは一人一言程度。
演技もほとんどなく棒読み。
セリフを言わない子はわれ関せずの棒立ち。

一人しか子どもを持たない私は、幼稚園とのあまりの落差に、ショックを受けたものです。

もちろん学年が上がるごとに見ごたえのあるものになっていくのですが。

少なくとも、年長さんと1年生ではどっちが良かった?

年長さんだよね?と思えるくらいひどい内容だったのです^^;

だから、子どもが悪いんじゃなくて先生の指導がイマイチなんだよね?とか穿った目で見てしまったり^^;
今思えば先生方に対して失礼な話ですね^^;

それくらい立場って人の行動を変えるのかも。


また、幼稚園と保育園の違いについても話をされていました。

やはり、幼稚園は文科省の管轄なので、カリキュラムが学校に似ていて勉強が中心なのだそうです。

かえって、保育園は勉強させるために存在しているわけではなく、あくまでも保育に欠ける子を預かるということで、

保母さんの役割は母という字が使われるだけあってお母さんの役割。

幼稚園のように「教諭」の位置付けではないそうなので、

やはり、読み書きなどの学習面は幼稚園の方が多く時間を取っている分、

1年生になった時の学力はやはり幼稚園出身者の方が高いそうだ。
(この場合の「学力が高い」って言うのが何を指すのかは私的には微妙だけれども^^;)

保育園は(注:あくまでも我が街の公立保育園ではという話。)
遊びの時間や自由な時間が多く取られていて、読み書きに重きを置いていないので、
そこにはかなり明確な学力の開きがあるのだそうです。

これを聞いて、
「はぁ~そんなもんかぁ~。」
「じゃあ、保育園より、幼稚園に入れたほうが良いってことか?」
と、一瞬頭をよぎった私でしたが、

瞬時にその考えは覆されました^^;

園長がすぐに
『まあ差が出るのは1学期くらいの間ですね。』
と続け、

半年もすれば、お互いが歩み寄るように保育園の子が出来るようになり、
幼稚園の子は出来なくなり(?)というのは言葉が悪いですが、
自然にすりあわされて、差はなくなります。

だから、幼稚園が良いとか保育園が良いとか言うことは一概に言えないです。と。

あー。真理だなぁ。と思いましたね。

園を選ぶときはそれこそ必死に選ぶんですけど。
(まあ、親の都合もかなり考慮に入れますが^^;)
学力(?)に関していえば保育園と幼稚園に、それほど大きな差はないってことです。



コレを言っちゃうとホントこんなブログ書いてて身も蓋もないんですけど、

最近思うのは、ちょこちょこ記事にも書いてますけど、

やっぱり『生まれ持ったもの』って大きいのかなって。
そのように感じることはあります。

ただ、私も単純に「遺伝」とは思ってなくて。
だって、遺伝ってだけでは説明のつかないことも結構あるので。

(例えばですが、私たち夫婦ともに算数が苦手で大嫌いだったのに、
桃太郎は楽しく学習する上に、算数が一番好きな教科だと言い切るし。
・・・実際、算数の成績は良いです。今のところ。)


でも、遺伝というわけではなく、『産まれついての』頭の回転の速さとか、運動神経の良さとか、そういうのはある気がします。

スポーツの場合何をやらせてもうまい運動神経の良い子っていますが、
そいううのもそうだし、
逆に、桃太郎の場様に、結構凸凹が激しくて、
運動でも得意なところと全くダメなところの差が大きいとか。
そういうのも、「生まれ持ったもの」かな?と思いますね。

だからって、努力が無駄になるわけじゃなくて、もちろんやったらやった分の成果はあるんだけど、
それは、あくまでも「生まれついてのもの」にどれだけ「+α」していけるか?
って話なんじゃないかな。と思うわけです。

しかも与えられた時間は限られていて(というかみんな等しく平等のはずで)、
たとえば昨日も横峯式の特集をテレビでチラッと見たんですけど。

同じ時間をどれだけどんなことに費やすかって話になってくると思うんです。
横峯式で『幼児が逆立ちして歩いてすごいな~』と思うけど、
それが出来たら親としては鼻高々になってしまうけど、(あ、私ならって話です^^;)
同じだけの時間を、違うことに使うことによって出てくる成果もあると思うのです。

別に批判じゃないです。

難しいことだけれど「子どものためになること」に「その時間」を使うことが出来たら最高なんだろうなと。
で、子どものためって言うのはあくまでも子どものためで、
親がさせたいとかそういうのとは違う気がしてます。
たぶん、子どもが興味をもって楽しく続けられることが一番なんだと思う。

まあ、幼児時代に・・というか、いつまで経ったって、
本当にそれが「我が子」のためになるのか見極めることは難しいなと思いますが。
結局のところは。


ちょっと話が逸れちゃいますが、
子どもって親が願った通りには、なかなかならないですよね。


自分もそうだったから、私はなるべく『具体的な期待』はしないことにしています^^;
こうなって欲しいって姿は常にありますけど。

これが、なかなか諦められない親御さんって案外多くて。
でも、親の希望が強いほど、希望がかなわないってパターンをよく見ます^^;

特に自分のやってやことや好きだったことを踏襲させたがる親は多いですよね。
私たち夫婦もそうですが。
『子どもと一緒に楽しめる』ことへの憧れみたいなのもあるのかも。

大人の野球チームに入ってる、とあるパパさんが、
スポーツ少年団でコーチをやりながら息子にも6年間ずっと野球をさせてたけど、
中学生になった息子さんは、野球のクラブチームに入るわけでもなく、部活ではバスケットに熱中してるとか。
とあるママがピアノを弾けるので、子どもにもピアノを習わせていて、
その子は素人が聞いてもわかるくらい別格に上手だったのに、
突然水泳に目覚めて、ほぼ毎日遠方のスクールに通わせているため、ピアノの練習が出来なくなり、
子どももピアノより水泳を選んだのでピアノを断念せざるを得なくなったとか。


仲の良い友人の場合は、自分がスポーツウーマンだったので、
子ども達にも何かスポーツを!と思うものの、
子ども達が揃いも揃って運動が嫌いで困るとか。

ウチのパパさんもサッカーをやらせたい希望があったみたいだけれど、
桃太郎は体験教室で泣いて帰ってきて二度と習わないと宣言してるし^^;

やっぱり思い通りにはならないものです^^;

でも、親の思い通りにはならないものなのだ。
と思って子どもの気持ちに寄り添うのが一番なのだろうと思います。

話題がだらだらと長くしかも脈絡が無くなってスイマセン^^;
園長先生の話からも大きく逸れてしまいました^^;

この辺りで、終わりにしますね。
(文章力がないなぁ・・・^^;)

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追記≫2011年の春。小学1年生になりました♪
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